いつもあたたかい応援をくださっている皆様、そしてお世話になっている関係者の皆様に、お知らせがあります。
徳永しおりは、
今年5月の、踊り子7周年を以て
ストリップの舞台を引退いたします。
(2022年5月頭までの、いつが引退週になるかはわかりません。)
ステージに立つわたしを今まで支えてきてくださったみなさま、心から、ありがとうございます✨
たくさん、たくさん、一緒にストリップをたのしんでくださり嬉しかったです😊
この世界には、いつまでも
居られるような気がしていました😂🌠
経験のない人間にも、
不器用な人間にも
チャンスをくれて、
お姐さんも、お客さんも、劇場で働く従業員さんたちも人情に厚い人が多くて、優しさに溢れていて、大好きな世界でした✨
何より「身一つで、ステージで勝負しよう!」というお姐さん達が最高にカッコ良くて!
ずっと憧れてきました。
一方で踊り子のお仕事は、一公演の期間やその準備も長い為、スケジュールを決めるときにどうしても他のお仕事より優先せざるを得ないお仕事だったりします。
でも、ストリップ優先で空けていたスケジュールが丸々空いてしまった場合、他のお仕事を急遽入れさせていただく、ということもやっぱり難しく(事務所所属のタレントなので尚更…)
年々出演枠が減ってしまっている業界で、入るかどうかわからないオファーを待ちつづけること…、今のわたしには大きなリスクがあります。
どこかでしっかり諦めないといけない。
そう思ってきたことがストリップを
引退する理由のひとつです。
たった6年半でも、時勢に伴って沢山のことが変わってきましたが…
劇場で働く人達も、踊り子さんも、お客さんも。
本当にこの世界を盛り上げようと、支えていこうとしてくださるのをたくさん感じてきました。
一緒に盛り上げられたらと思ってきたのですが、なかなか力になれなかったこと、悔しい気持ちもあります。
でも、そもそも自分がこんなに長いあいだ踊り子でいさせて頂いたことが奇跡でした。
不器用な自分を応援してくださった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
今年から活動の場は変わっていきますが、ストリップの世界で学んだことと見た景色を、今後の人生でも活かしていきたいです!😌✨
浅草ロック座の客席一番うしろから、初めてストリップのステージを観た時の感動はずっと忘れられないと思います。
めちゃくちゃ慎重な性格の自分が、できるかできないかじゃなくて、やりたい!ってシンプルな気持ちひとつでこの世界に飛び込んだことが嬉しかった✨
空を綺麗に舞うリボンも
コロナ禍でほとんど人がいなかった場内も
幕が閉まるまで沢山の人に
手を振ってもらった終演時も
浅草で本舞台に帰るときの、
大きなミラーボールの眩しさも。
踊り子にならなかったら
見られなかった景色ですね😂
たくさんステージに立たせて頂いて、
とっっっっても幸せでした😂✨
5月までのあいだに、
出演できるステージがあったら
たくさんの人にさよならを
言うと思うのですが、、
これからの徳永しおりに
もし興味を持ってくださったら
その後もあたたかく
見守って頂けると嬉しいです😌
