浅草ロック座年末公演


メインを担当させて頂いた「DREAM ON 1st」8景について、たくさんのお客様方から感想のお言葉を頂きました。

圧倒された、忘れられない景色だった、との評価を多数頂いたこの景は、



雅麗華先生による、細部まで
こだわり抜かれたプロデュース。


大規模な舞台装置はセットの手順や方法を間違えると時間内のやり直しができないので、袖のスタッフさんは迅速かつ正確な対応を求められ続けます。


衣装部のスタッフさんは、他の景の衣装制作作業と並行しながらあの装置を作り、舞台での様子を確認しながら演者や演出に応じて手直しを加えていったりと慌ただしいです。


演出上重要な役割がある照明も、本番用のセットにするまで何度も調整が繰り返されていました。


そして、あの舞台装置を扱う4人のダンサーさん達と、愛菜ちゃん、つむぎちゃんは、


わたしの動きを終始サポートしつつ、
不安定な舞台環境で踊ります。

6人が動く位置や、装置の扱い方によってはわたしが落下してしまったり、装置を脱出できないことがあるのですが

(かなり難しくて、安定するまで
かなりの時間が必要でした。)


本番では今のところ
一度もそういうことはありません。


本当に、あの装置の上で信頼させてくださるすべての人に感謝しております…!😭




それだけ多くの人が大変な思いをしている8景ですが、にも関わらずスポットライトはわたしにしか当たらないんです。


ぜったいぜったい中途半端なことはしちゃいけない、と今回も気が引き締まっています😭



でも、浅草ロック座総力戦!という感じが強くて、本当にわくわくしますね✨




「DREAM ON 1st」も
残りわずかとなりました!


楽日を過ぎれば二度と見られぬ夢となりますので、よろしければラストもお楽しみくださいっ!☺️


最後まで頑張ります!






--------

ちなみに今回、8景についてたくさんのお手紙を頂きましたので

自分が表現したかった8景を、
ページの一番下に残してみます。



(観る人、観るタイミング、によっていろんな解釈があるということも楽しみのひとつだと思うので、イメージを固めたくない方は、読まないで最後までステージだけをお楽しみ頂くのが良いかもです😂)



ここまでお読み頂き
ありがとうございました!!😚🌠


















--------


☆8景
(本番前のメモです)








平和への祈りを捧げる自分


の祈りに反して流れ続ける民の血、
繰り返される恐怖、不安


血の海を脱出
自身も傷付き血にまみれながら祈り続ける。
強く生きていかなければと。


沢山の血が流れてきたことを
感じながら。


辺りを見回すと
まだ希望があることを知る。


まだこの状況が建て直せることを
自分は信じよう。


自分自身も、皆を平和へ導いていける強い存在であろう。



フィナーレ






こういうストーリー的なものは、制作部側がキャストに応じて変えていたり(演出や衣装、景まで変わることもあります)、


キャスト本人によっても
変わることがあるのですが、


わたしに関しては、今回こういう景で、自分が血の海に立っていることと、ラストには傷付いた人々を救う慈愛の表現を考えるよう、言われました。


お客様の中には、全く異なる解釈をされてる方も多かったので、すごく面白かったですし、同時に表現って難しいなぁぁぁと思いました😂💨